2 空港定期便拡充促進事業費
平成28年4月10日(日)
本日は、以下に平成28年度予算の「空港定期便拡充促進事業費」
を紹介します。
昨年も説明しましたが、この予算はそのほとんどが「富士山静岡空港利用促進協議会」なる自称民間団体を通じて税金をばらまくシステムが特徴です。
このようなトンネル団体を介することで、多額の補助金のうちの多く(9,386万円、昨年比27%増)が関係者の手当や旅費などの県民はチェックできない運営費に費消されるのです。
また、この団体を通じて旅行会社、航空会社、企業、個人などに配られる補助金は1億5,950万円になりますが、もちろん県から直接補助される補助金も別にあり、この補助金はあくまでこの団体に仕事を与え、その運営費も補助するという利権構造の柱となっているのです。