県政オンブズマン静岡 〜静岡県庁の光と闇〜

県への意見・要望等記録




審査請求
平成30年8月7日
・8月1日付けで、経済産業部のマーケティング課、地域産業課及び新産業集積課の3課あて、公文書部分開示決定に係る審査請求書を発送した。

<実例 マーケティング課あての審査請求>
審 査 請 求 書

平成30年8月1日

静岡県知事 様

審査請求人 下田市*****
鈴 木 浩 伸
(連絡先 090-****-****)

次のとおり審査請求をする。

1 審査請求に係る処分の内容
平成30年7月2日付け産マ第88号による静岡県情報公開条例第11条第1項に基づく静岡県知事の公文書部分開示決定処分

2 審査請求に係る処分があったことを知った日
平成30年7月6日

3 審査請求の趣旨
1の処分書の「別紙1〜10」に記載の非開示のうち、静岡県情報公開条例第7条第3号に基づく以下25件の非開示を取消し、当該非開示部分の開示をするよう求める。
(1)「別紙1」の第3、5、7,8及び9番目
(2)「別紙3」の第2,4,6及び8番目
(3)「別紙4」の第2,5,7及び9番目
(4)「別紙6」の第3及び4番目
(5)「別紙8」の第2、4(誤開示あり)及び7番目
(6)「別紙9」の第2、4、8及び9番目
(7)「別紙10」の第2、3及び4番目
加えて、「別紙5」の第3、6,7及び8番目に記載の「適用した理由」の誤りの是正を求める。

4 審査請求の理由
(1)静岡県知事は、「法人の名称」等を非開示とした。
(2)静岡県知事は、非開示とした部分について、「法人の名称に係る情報を公開することにより、当該法人の権利、競争上の地位その他正当な利益を害するおそれがある。」(静岡県情報公開条例第7条第3号)などと「正当な利益を害するおそれ」のあることを理由に非開示としている。
(3)しかしながら、非開示の「法人の名称」の公開によって個別具体的にどのような支障(「害するおそれ」)が生じるのか全く不明である。
(4)そもそも、公平公正な県行政として行われている公務員の諸活動は、一部のものの利益のために行われるものではなく全体の利益のために行われるべきものであって、まして特定の法人を利するために情報を隠すべきではなく公明正大に説明責任を果たすべきである。
 (5) 以上のことから、本件処分の取消しを求めるため、本審査請求を提起した。

5 処分庁の教示の有無及びその内容
教示はなかった。

6 その他
(1)添付書類
平成30年7月2日付け産マ第88号「公文書部分開示決定通知書」1通
以上



公文書開示請求
平成30年6月19日
以下のとおり公文書開示請求を行いました。

平成29年度予算(部局調整費)中の以下の事業に係る事業採択経緯の分かる文書、財務会計書類(旅費にあっては旅費計算書だけでなく領収書等根拠資料含む)及び事業成果文書(事業完了報告書、旅行行程表、復命書等)の全て
1 「むしゃを中心としたふじのくにシャツ2017ファッションショーの開催」476千円(地域産業課)
2 「静岡と賀茂地域をつなぐ研修方式(サテライト研修)実施事業」191,278円(健康福祉部管理局総務監)
3 「静岡県製薬協会と知事との意見交換会」718,960円(生活衛生局薬事課)
4 「民泊制度運営システム対応事業」547,776円(生活衛生局衛生課)
5 「新規就航路線の認知度向上・利用促進事業」4,342千円(空港利用促進課)
6 「浙江省駅伝選手受入トライアル検証事業」1,815千円(スポーツ振興課)
7 「伊豆地域サイクリング環境整備周知事業」1,853,078円(文化観光部スポーツ局)
8 「自転車愛好家の裾野を広げるモデル事業」11,826,000円(伊豆観光局)
9 「伊豆半島わさびバレー構想推進事業」9,990,000円(伊豆観光局)
10「戦略広報推進事業」638千円(交通基盤部政策監)
11「新たな輸送技術の検証」2,456千円(港湾企画課)
12「世界で最も美しい湾クラブ加盟記念事業」1,364,182円(交通基盤部港湾局)


平成29年度における以下の経済産業部出張に係る財務会計書類(旅費計算書だけでなく領収書等根拠資料含む)及び当該旅行の公益性、詳細な経路、複数人での出張における役割分担、成果(復命事項等)、これらを確認できる公文書の全て

お茶振興課 鈴木陽介 平成29年6月11日ー6月19日 「World Tea Expo 2017」出展
お茶振興課 鈴木陽介 平成29年10月3日ー10月13日 ANUGA2017
お茶振興課 鈴木陽介 平成30年1月20日ー1月29日 Winter Fancy Food Show
お茶振興課 笹野努 平成30年2月7日ー2月13日 静岡茶及び観光プロモーション
企業立地推進課 森聡 平成29年7月16日ー7月20日 東南アジア経済交流事業(ベトナム)
企業立地推進課 森聡、村松毅彦 平成30年1月24日ー1月27日 泰日工業大学との覚書調印式
マーケティング課 中村直哉 平成29年6月23日ー6月27日 台湾バイヤーとの商談等
マーケティング課 長谷川泰子 平成29年7月2日ー7月5日 食の交流事業打合せ
マーケティング課 中村直哉 平成29年7月24日ー7月27日 香港バイヤーとの商談等
マーケティング課 中村直哉 平成29年8月15日ー8月19日 FOODEXPO出展等
マーケティング課 村越大 平成29年8月21日ー8月25日 静岡博覧会出展
マーケティング課 青島麻衣子 平成29年8月21日ー8月28日 静岡博覧会出展
マーケティング課 村越大 平成29年10月24日ー10月27日 シンガポール県産食材セミナー
マーケティング課 堀切川貴代、村松昭宏 平成29年11月12日ー11月15日 浙江省友好提携35周年事業和の食試食会
マーケティング課 中村直哉 平成29年10月24日ー10月29日 シンガポール出張(商談会視察、商談等)
マーケティング課 長谷川泰子、土泉一見 平成29年11月12日ー11月15日 浙江省との食の交流事業
マーケティング課 中村直哉 平成29年11月8日ー11月17日 中国、香港出張(食品博覧会出展、商談等)
マーケティング課 中村直哉 平成30年1月16日ー1月18日 台湾バイヤー訪問
産業革新局 岩?敏之 平成29年11月8日ー11月15日 中国食品博覧会、浙江省和の食試食会
新産業集積課 栗田隆雄 平成29年8月26日ー9月1日 ブラジル企業、大学等訪問
新産業集積課 鈴木章弘、中川秀和 平成29年11月7日ー11月9日 2017日米亜医療機器イノベーションフォーラム沖縄参加
新産業集積課 八木則夫 平成30年1月28日ー2月2日 企業支援先進事例ACTPHASTの調査

<追記>
・7月6日 開示決定受領
・7月26日 開示
・8月1日 審査請求書送付



公文書開示請求及び「県民のこえ」あて意見
平成30年4月20日
昨夜、以下のとおり請求しました。

1 平成29年度予算中の以下の調整費の具体的使途(事業実績)及び各使途ごとの支出負担行為額計のわかる公文書の写し交付(取りまとめたものがない調整費にあっては当該調整費に係る支出負担行為文書の全ての閲覧)
・県政推進調整費
・伊豆半島政策推進調整費
・経営管理部企画調整費
・くらし・環境部企画調整費
・文化・観光部企画調整費
・健康福祉部企画調整費
・経済産業部企画調整費
・交通基盤部企画調整費
・危機管理部調整費

2 平成29年度の以下の補助金の実績報告書
・富士山静岡空港利用促進事業費補助金
・富士山静岡空港定期便運行事業費補助金
・富士山静岡空港ナイトステイ便運行事業費補助金
・富士山静岡空港航空貨物利用促進事業費補助金
・富士山静岡空港ハイジャック等防止対策事業費補助金
・西部地域乗合タクシー運営事業費補助金
・中東遠地域乗合タクシー運営事業費補助金

3 富士山静岡空港特定運営事業等に係る基本協定書(平成30年度)

4 平成29年10月27日付けで公文書開示請求の「静岡県下田財務事務所において、勤務時間内に雑談時間を設ける」企画に係るその後の実施要領等起案文書及び費用(費用:参加人数、所要時間等)対効果(実績等の記録等)を示す公文書
以上


また、以下のとおり「県民のこえ」あて意見を提出しました。

今日現在、経営管理部関係の下田財務事務所以下数所属において「情報提供の推進に関する要綱」に基づく「事務事業及び予算の執行実績のインターネット上の県のホームページへの掲載」の更新が行われていない。これまで数度にわたりこのことを指摘してきたがなぜいまだに未更新をチェックできないのか不思議である。組織の態勢または法令遵守意識に問題があるのではないか。




廃棄済みとして県が公開しなかった文書の抜粋
平成30年4月11日
4月3日の「公文書1年未満の保存期間満了で廃棄済みとして非公開に」で県が隠蔽した公文書の一部抜粋を公開します。
いずれも、沼津駅付近鉄道高架化(貨物駅移転)事業に係るものです。


知事は平成26年8月のJR貨物社長との会談などを経て、平成26年9月議会で貨物駅移転方針支持を正式表明したが、 それ以前の6月にJRを納得させるため貨物駅を作る方針を決めた上で、反対派が文句を言えないように当面は作らないと騙すことを難波副知事と合意した事実。(実際難波副知事は8月に何食わぬ顔をして地元と意見交換している)


高架化問題について、マスコミの質問などどうにでもなる。大事なことは土地を売ってもらうこと。マスコミや自民党への説明など歯牙にもかけない。などと放言した事実。



知事が貨物駅移転先の地権者の息子を馬に例え、将を射んと欲すれば先ず馬を射よと、息子を利用し用地交渉することを指示した事実。




公文書1年未満の保存期間満了で廃棄済みとして非開示に
平成30年4月3日
平成30年3月18日に請求していた「平成26年5月21日及び平成26年6月30日に行われた知事協議の記録(沼津駅鉄道高架関係)」について、本日、公文書を保有していないとして公文書非開示決定通知書が送られてきました。
公文書を保有していない理由は「仮に開示請求に係る公文書が過去に存在した場合であっても、保存期間(1年未満)満了により廃棄済みであるため。」とのこと。
しかし、この知事協議文書であるが、昨年の平成29年2月14日の公文書非開示決定で知事協議文書を作成していないなどとした県の主張に審査請求し、ようやく平成29年6月29日付け知戦第8号公文書開示決定、同第9号公文書開示決定、同第10号公文書部分開示決定において、現に平成26年度分からの知事協議文書を開示している事実があるのである。(以下、平成29年6月29日部分開示決定通知の別表及びその際開示された知事協議文書見本 参照)

つまり、今回の非開示決定をそのまま受け止めれば、昨年6月現在では3年前の協議文書を保有していた県が、その後わずか10か月にも満たないうちに保存年限を1年未満としてこれら協議文書を廃棄してしまったということになるのである。
過去、どのような経緯で政策判断がなされたかを国民の歴史的財産と考える国の公文書管理法の思想とは真逆で、実に恐ろしい公文書管理の実態である。公文書管理条例なき静岡県の欠陥の露呈でもある。森友文書の偽造や防衛省の報告文書隠蔽と同質である。

なぜ今回このような暴挙に出たのか。
これについては、昨日すでに今回の暴挙を予想してFacebookにて以下の投稿をしておいたので一部の方は既にご存じだろう。
ここに再掲する。
これを明らかにしたくなかったがための役人ならではの「忖度」なのである。
国も県も主権者たる国民ではなく権力者への迎合に走る役人体質に何ら変わるところはないのである。

<昨日のFacebook記事再掲>
早ければ明日、「平成26年5月21日及び平成26年6月30日に行われた知事協議の記録(交通基盤部関係)」についての公文書開示(または非開示)が通知されるに当たり、最近問題になっている公文書の不存在(隠蔽)や書き換え(偽造)の例もあるので、保全のため事前にその公文書に記載の概要をここに公開しておきます。

請求の公文書に書かれている内容は、沼津駅付近高架化事業、貨物駅移転事業に係る次の三事実。

1 知事は平成26年8月のJR貨物社長との会談などを経て、平成26年9月議会で貨物駅移転方針支持を正式表明したが、 それ以前の6月にJRを納得させるため貨物駅を作る方針を決めた上で、反対派が文句を言えないように当面は作らないと騙すことを難波副知事と合意した事実。(実際難波副知事は8月に何食わぬ顔をして地元と意見交換している)

2 知事が貨物駅移転先の地権者の息子を馬に例え、将を射んと欲すれば先ず馬を射よと、息子を利用し用地交渉することを指示した事実。

3 高架化問題について、マスコミの質問などどうにでもなる。大事なことは土地を売ってもらうこと。マスコミや自民党への説明など歯牙にもかけない。などと放言した事実。

真正を担保するため、・・・<以下略>・・・


平成29年6月29日部分開示決定通知の別表及びその際開示された知事協議文書見本








公文書開示請求
平成30年3月18日
・本日、「平成26年5月21日及び平成26年6月30日に行われた知事協議の記録」を公文書開示請求
・平成30年2月23日付けで請求の空港関係予算資料について平成30年3月5日付けほかで全部開示されました。



審査請求していた文書、またも一転開示に
平成30年2月12日
平成29年10月13日に開示請求し部分開示とされた補助金実績報告書について平成29年12月日付けで審査請求を行った公文書が審査会に諮問されないまま平成30年2月5日付けで全部開示されました。



公文書開示請求(H29.10〜12分)
平成30年1月3日
平成29年11月22日付けで
「「ふじのくに地球環境史ミュージアム及び世界遺産センター整備課」により本年2月に開催された国際シンポジウム「人類世の到来―自然史と文化史」に招聘した学術シンポジウム登壇者のうち外国人登壇者の招聘に係る起案・記録文書(各種依頼、入国から出国に至るまでの行程管理、その他職員の役割分担など、招聘に伴う行政行為関係一切のもの)及び同招聘に伴って生じた県費支出(交通費、宿泊費、報償費、食糧費、その他間接的に負担した経費を含めて一切)の算出根拠を含む財務会計文書」
に関する開示請求を行いました。

平成29年10月27日付けで
「静岡県下田財務事務所において、勤務時間内に雑談時間を設けることについて決定した平成29年10月26日に開催された会議の記録文書の全て」
に関する開示請求を行いました。

平成29年10月13日付けで
「1 平成29年度実施の定期監査資料のうち、観光交流局及び空港振興局にかかる部分の全て。
2 1の空港振興局の定期監査資料中の「補助金支出調(平成28年度)」に記載の全ての補助金にかかる「実績報告書」。
3 1の空港振興局の定期監査資料中の「委託料に関する調(平成28年度)」に記載の全ての委託料にかかる契約書(各種報告様式は除く)。」
に関する開示請求を行いました。



審査請求していた文書、一転開示に
平成29年6月25日
4月14日に審査請求を行った非開示公文書(公文書不存在としていた文書)が6月21日に開示されました。
また、4月3日に開示請求していた知事協議記録文書も同日開示されました。



不存在としていた公文書の存在を認めた県からの文書
平成29年5月18日:受領
本日、以下のとおり、県がこれまで存在しないとしてきた公文書の存在を認める文書が到達しました。。





知事協議記録の公文書開示請求
平成29年4月3日:県ホームページから請求
平成29年4月3日に開示請求した文化・観光部における知事協議記録文書について、以下のとおり文書探索中との回答がありました。





公文書非開示に対する審査請求(経過)
平成29年4月22日:更新

<知事弁明書に対する意見書>
4月14日、以下の内容で審査請求書を特定郵便にて送付しました。

意 見 書
平成29年3月31日付け静情審第53-2号で依頼のあったこのことについて、静岡県情
報公開条例第25条第2項に基づき、本書のとおり意見書を提出する。
また、本書の提出をもって、意見陳述については希望しないことを併せて回答す
る。

 平成29年3月29日付け観政第533号により静岡県知事(条例第2条に規定の実施機
関)から提出のあった「弁明書」(以下、「知事弁明書」という。)に記載の非開示
決定処分維持の理由等に対して、以下のとおり意見を述べる。
1 非開示処分とした具体的理由の弁明について
  知事は、知事弁明書において、平成26年11月5日の知事協議に出席した関係者間
でその場で共通認識が図られた故に「協議記録を作成する必要がなかった」との事
実を前提に、審査請求人が求める文書そのものが存在しないと主張している。
  また、当方が提出した平成29年2月16日付け審査請求書において要求した安田喜
憲静岡県補佐官らへの聴取のうち、現在在職中の関係職員から聴取を行ったもの
の、審査請求人が求める文書の存在が確認できなかったと主張している。
  この主張に対しては、いずれも意見があるので、以下に述べる。
2 協議記録が作成されていないとの主張について
当方が入手した情報から、この主張が偽りであることを以下に立証する。
(1) 公文書開示請求の経緯
 今般の公文書開示請求に当たっては、審査請求人が代表の「県政オンブズマン
静岡」あて寄せられた情報に基づき、その真偽を確かめる目的で行ったものであ
る。
(2) 寄せられた情報
知事協議(メモ)
日時  平成25年7月25日(木)18:05〜18:15
下山文化・観光部長、宇佐美部長代理、植田観光政策課長ほか
(下山部長)
夢殿構想を文章としてまとめ、イメージ図を作成した。
(知事)
・夢殿は、「富士山学」などの学術研究の拠点、日本平ホテルと連携、八角形、夢殿を髣
髴とさせる、というコンセプト。
・基本的なコンセプトをまとめたら、後はコンペにかける。
・この案は素晴らしい。
・回廊の周囲の太平洋側の木は、伐採すること。
・展望施設は五重の塔をイメージしたものとし、中にイチゴのスイーツなど、グルメ施設
も入れる。どのくらいまで建物の高くできるか確認すること。
・静岡市にも働きかけること(下の人間に言ってもだめ、市長によく言わないと)
(下山部長)  
・静岡市とワーキンググループを作り、話し合っていく。
日時平成25年10月7日(月)17:03〜17:30
森山副知事、星野交通基盤部理事ほか
金指
(森山副知事)
3日後に太田大臣と面談する際には、空港の防災拠点としての位置付けの明確化と、空港
新駅の必要性についてお話しいただきたい。
(知事)
・東京オリンピック開催に向けて、今、新駅の整備が必要(羽田に新しい滑走路を作るの
は7,000億かかる)ということと、それ以外の時には防災拠点として活用する(富士山が噴
火すれば横田基地・羽田空港は灰の中となる)ということの2点を説明する。
※新駅の整備(駅本体のみ)が約100億であることを記載する、既存の新幹線駅で同程度に
駅と駅の間の距離が短い区間があることを示す等、説明資料について、何点か修正指示あ
り。
・出野社長や山崎空港管理事務所長、**県議に働きかけて、地元から知事に、新駅を
作ってほしいという要望を出すようにして(上から押し付けると、逆に反発を招く)
日時平成25年11月28日(木) 14:50〜15:45
下山文化・観光部長、宇佐美部長代理、加藤理事、塚本交流企画局長、ほか
吉林戦略監、金指
御殿場線・身延線に関する市町のJRへの要望と対応
(下山部長)
別添のとおり、沿線市町からJRに要望しているが、利用者数が伸びてないため、当然の
ことながら冷たい回答である。
(知事)
これらの路線は儲からないから、JRは運営を止めたらどうかという流れに持っていけな
いか。葛西さん(JR東海会長)の専制的な経営に、**さん(**********
*)も怒っていたので、相談にのってもらったらいい。
(塚本局長)
赤字であることを強調し、ストーリーを考える。
(知事)
身延線〜新富士駅の延伸と、甲府駅〜リニア山梨県駅(約8キロ)の両方進めてください。
山梨県とも相談して。ただ、新富士駅の改築にそんなにお金をかけるつもりはない。
富士市内の新幹線・在来線の接続検討
(下山部長)
接続のために設ける新駅は、のぞみ・ひかりのダイヤに影響がないよう、2面4線のホー
ムにする必要がある。ホームのスペースを確保するためには、すぐ隣を走る国道1号バイ
パスか新幹線線路のどちらかを付け替えなければならず、工事費が多額になる。
(知事)
2027年にリニアが開通した時に新駅できていればいいので、新幹線ホームは2線でいい。
のぞみが無くなって、ひかり・こだまだけになれば、静岡県内の新幹線8駅(熱海、三島、
富士市内新駅、新富士駅、静岡、空港新駅、掛川、浜松)のうち、3駅(熱海、富士市内
新駅、空港新駅)で追い越しができなくても、十分ダイヤは組めるはず。
日時平成26年1月17日(金)9:35〜9:54
下山文化・観光部長、小坂富士山世界遺産課長、平野大学課長、京極文化政策課長ほか
吉林戦略監、金指
グランシップ新館長の位置づけ
(下山部長)
グランシップ新館長は非常勤となるため、常勤の支配人(前企業局長の前田氏)をおきた
い。また、現館長の退任時期は、今年度末か、5月初旬のグランシップ休館時かのどちら
かで調整したい。
(知事)
前田君で大丈夫か。文化に関心があるのか。
(下山部長)
県庁で一番クラッシックに造詣が深いなど、関心は高い。
(知事)
・それならいいが。田村さんは退任については既に了解している。ただ、熱心に取り組ん
でいるバッハ(4月開催)もあるし、結果的に退任時期が5月初旬となっても構わない。
日時平成26年2月5日(水)17:20〜17:34
下山文化・観光部長、杉山理事、大野プロジェクトリーダー
(下山部長)
・世界遺産センターの予定地の一部を所有する地権者(1名)との交渉が上手くいってい
ない。この地権者は、富士宮市の提示している土地・建物の評価額以上の金額を求めてい
る。
・明日、富士宮市の須藤市長が知事と面談しに見えるが、この話が出ると思われる。
(知事)
・その地権者の要求はまったく理不尽。「条件が合わないなら、この話はなかったことに
する」くらいのことは言ってもいい。
・須藤さんはまっすぐな人。彼を責めることはしない。
日時  平成26年2月27日(木)17:33〜17:54
文化・観光部:下山部長、小坂富士山世界遺産課長、営繕工事課:渋谷課長、野村技監 
ほか
(下山部長)
・先日御報告した、難航している用地買収が進んでいない。副市長が地権者(1名、**
県議の同級生)と面談したが、その後も状況は好転していない
・地権者の言い値どおり(富士宮市の評価額+6,500万)を提示したが、さらに固定資産税
の減免や営業補償を要求しており、きりがない
・第2次審査前日までに覚書を交わすよう、再度富士宮市にがんばってもらう
(知事)
これはたかりです。須藤さんもお気の毒に。
日時平成26年3月10日(月)12:45〜12:53
文化・観光部:下山部長、杉山理事、小坂富士山世界遺産課長ほか
営繕工事課:渋谷課長、野村技監
(下山部長)
・別添のとおり、富士宮市から第2次審査前に状況報告があった。
・覚書が締結できていない一部の土地については、いまだ進展が見られない(地権者本人
は******状態にあり、面会を拒否している。元県・市職員の兄弟を通じ、今後も交
渉を続ける)
・現計画では、この問題の土地にセンターの建物が少しかかる見込み。地権者との折り合
いがつかない場合、建物の建設位置をずらすなどの対策が必要となる。 知事御了解
日時平成26年4月23日(水)9:30〜10:00
文化・観光部 伊藤部長、西田部長代理、服部県理事
渡邊空港振興局長、広岡空港利用促進課長、和田空港運営課長
吉林知事戦略監、中川 
・元JR東海副社長の石塚さん(石塚正孝氏)にグランシップ館長に就任いただくなどこち
らからJRとの関わりを深めているが、JR東海からも、私のところに空港新駅の話を聞
きに来るなど動きが出ている。駅ができ、例え1時間に1本でも(新幹線が)止まれば状況が
変わってくる。
・駅完成時には、アクセス道路など周辺環境は全て整備済みとなっているよう、交通基盤
部にもしっかり話しておくこと。
日時  平成26年5月20日(火)16:50〜17:10
文化・観光部 伊藤部長、西田部長代理、杉山部理事、大野プロジェクトリーダー、落合世界遺
産センター整備課長、藤原観光交流局長、神戸ふじのくに千本松フォーラム整備課長ほか
吉林知事戦略監、京極課長、中川
(部長)センター建設用地について、地主から借用の了解を得た。「水盤にしない」との
条件付だが、予定では水深15cmと浅いので、今後交渉の余地があると考えている。
(知事)難しいことを言いますね。丁寧に対応してください。
日時  平成26年6月19日(木)11:05〜11:20
安田補佐官 文化観光部 大野プロジェクトリーダー 地球環境史ミュージアム 岸本年郎准教授
(生命・昆虫) 山田和芳准教授(環境史)
(知事)
・東静岡にグランシップがあり、そこから県立大学や県立美術館、舞台芸術公園があっ
て、日本平の頂上に「夢殿」を作る。その途上に、地球環境史ミュージアムもある。それ
ら全体で、「文化力の拠点」、文化人・学者・芸術家が相和す緑の学問・文化・芸術のメ
ッカとする。
(岸本准教授)ミュージアムのサテライトを東静岡に作りたい。ミュージアムは、研究に
は良い場所だが、人が訪れるには少し離れている。
(知事)そうですか。大学コンソーシアムの拠点も東静岡に置くことを検討していくこと
としている。どのようにすればいいか、安田先生や大野さんやと相談して、言うのであれ
ば今のうちから言ってください。後からでは言えないので。
日時  平成26年6月23日(月)10:00〜10:30
文化・観光部伊藤部長、西田部長代理、服部県理事、渡邊空港振興局長、高橋空港政策課
長、山口空港運営課長、広岡空港利用促進課長
(知事)
・以前、「静岡市が特別自治市になったら、県庁は東部か北榛原に移転するしかない」と
言ったら、田辺君はトーンがすっかり下がってしまった。康友君は、「(特別自治市にな
っても県に)しばらくは助けてもらいたいが、県が本気でそうする(両市から手を引く)
なら構わない」と言っていた。
・ティーガーデンシティーは空論ではない。交通の便利さや新しい出先の作り直しを考え
て、(県庁の移転先が?)どこが良いか検討する。静岡市が検討する(が進まない)東静
岡とは違い、県はとにかく動きます。
日時平成26年7月18日(金)9:25〜9:45
文化・観光部 服部県理事、山口空港運営課長ほか
首都圏空港機能強化技術検討小委員会の中間取りまとめ(7/10に「知事報告」として配付
済。改めて県理事から説明。)
(服部県理事)6月に概要版が公表された後、7/8に詳細版が公表された。茨城空港などの
周辺の他空港は、活用する場合の課題にしか触れられていないが、静岡空港については、
新幹線新駅について県とJRの両論が併記され、かつ課題と可能性の両面から書かれてい
る。
(知事)
・進みましたね。家田先生(家田仁 東大教授・同小委員会委員長)にお礼状を送ります。
・新駅予定地周辺の用地確保が必要だと以前から言っているが、(その土地に係る地元の)
財産区はなぜ動いていないのか?
(山口空港運営課長)自分は昨年度まで3年間、牧之原市に理事として行っていたが、財
産区は協力すると言っている。地権者が3人おり、そのうちの1人とは昨年度中に接触し、
「JRには売らないが市がそこまで言うなら考える」との回答を得ている。現在は、別の
1人と接触していると思う。
(知事)
・(交渉には)「防災」の観点を前面に押し出す。空港が大規模な防災拠点となり、オフ
サイトセンターや環境放射線監視センター、ボランティアの拠点などができ、更にその周
辺部もあらゆる形で災害に備えられるよう用意する必要があると。非常時の臨時駅として、
JRとは関係なく県の方で作る可能性もある。土地については、話をするだけでなく、契
約を目指す。
・周辺の土地の権利関係を示した図を、今度見せて欲しい。
(戦略監)交通基盤部政策監で持っているので伝える。
(知事)この件では決してもめないように。もめると水泡に帰してしまう。西原市長は何
か動いているか?
(山口課長)特に動いていることはなく、まだ動かない方がいい状況だと思う。
(知事)「防災」と「緊急時対応」の観点で下準備を進めるよう、(山口課長の後任で県
から牧之原市に行っている)池ヶ谷さんに伝えるように。また、この件は、あなた(山口
課長)の特命事項でもある。しっかり進めてください。
日時  平成26年8月22日(金)9:00〜9:15
文化・観光部伊藤部長、藤原観光交流局長ほか
吉林知事戦略監、京極知事戦略課長、中川
(知事)
<日本平周辺>
・「東静岡−日本平−久能山−柑橘研究セ移転後敷地−三保」を一体的に、コンセプト・
哲学を持って県が管理する。標高が上がるほど海を見渡す景観が美しくなり、富士を望む
日本平の頂上は「聖なる空間」、文化の殿堂であることが一目で分かるようにする。カジ
ノを作るなどはもってのほか。形は東西南北の方角が分かる八角形とする。ゆえにこれは
「夢殿」であり、富士山に初めて登ったという聖徳太子の伝説にもつながる。(法隆寺の
夢殿は聖徳太子ゆかりの八角形の建物)
・文化・観光部には、それらのアクセスを含め、上から(=日本平の山頂を中心に?)管
理する役割を担って欲しい。
日時平成26年9月12日(金)9:00〜9:11
文化・観光部 伊藤部長、西田部長代理、杉山部理事、小坂富士山世界遺産課長、落合世
界遺産センター整備課長ほか
吉林知事戦略監、中川
富士山世界遺産センター(仮称)建設予定地の状況
部長:地権者の承諾が得られて、計画どおり水盤が作れることとなった。
知事:それはよかった。よくできましたね。
日時  平成26年9月12日(金)15:45〜16:00
伊藤文化・観光部長、白井企画広報部長、西田文化・観光部部長代理、大野富士山世界遺
産課プロジェクトリーダー
吉林知事戦略監、京極知事戦略課長、中川
9/12午前に*************から、文化庁の来年度新規事業について情報提供
があったため報告した。(情報提供内容は資料のとおり)
知事:
・県庁本館の正面玄関の床には方位を示したモザイク画がある。このような場所に方位を
示すとはヨーロッパにはない考え方であり、なぜ、昭和初期に建設されたこの建物でそう
なっているのか理由は定かではないが、富士山が関係しているような気がする。
・本県で最も方位が重要となる場所といえば、富士をはじめ周囲360度を望む日本平であ
る。
・日本では、風水の関係からか、東西南北の4方向に加えて、その間の4方向、東北や西
南なども重視している。その8つの点を結べば八角形になる。
・方位が重要な日本平に、方位を示す八角形の建物、すなわち夢殿を作る。
・この話はぜひ進める。**さんにはお礼を言ってください。
伊藤部長:まずは文化庁で話を聞いてくる。
知事:(ロープウェイの件について)静鉄だけではなく、伊豆急や小田急にも入ってもら
ったらどうか。静鉄は県の費用負担を求めてきかねない。
戦略監:これから索道業者を把握し、その上で関係者を交えて話をしていくので、その時
には、富士急や遠鉄、小田急なども関係があれば入ってくることとなる。事業者としての
プロの知恵も併せて聴く。
知事:
・ぜひ、複数の業者を入れるように。また、先日の地域住民からの求めもあるので、防災
上の避難スペースの機能も持たせる。
・日本武尊に由来する「日本平」の持つ「場の力」はすごい。その場の力を活かし、「日
本平」「府中」として、東静岡から日本平、三保まで一帯の地域デザイン計画を県でまと
める。緑を活かし、(三保の)神の道や借景としての富士山・伊豆半島を盛り込む。
日時  平成26年9月22日(月)11:18〜11:25
文化・観光部伊藤部長、西田部長代理、杉山部理事、小泉文化政策課長、小坂富士山世界
遺産課長ほか
知事:
・(静岡商工会議所が寄贈、日本平に設置する記念碑について)話は既に聞いているが、
設置場所が現案から変わる可能性があることは先方にも承知しておいてほしい。まず先
に、日本平を日本一の名勝とするような、三保から東静岡を含む全体のデザインを描かな
ければならず、その中心が山頂の夢殿である。その絵次第では記念碑の場所が変わるとい
うこと。
・夢殿は、八方向に窓を設けて展望を確保し、飲食(店舗)と若干の研究・展示機関を設け
た、県産材を使った格調高い施設とする。現在日本平山頂にある飲食物販店は、白糸の滝
のように一斉に改築する。(山頂における)日本平ホテルの独占権を取り去りたい。年度末
までに策定を予定している(東静岡全体の)計画に盛り込まれたら、すぐにもコンペを行う
つもりである。
・(「富士山の日」講師)資料に候補として挙げている3氏(遠山・高階・芳賀)の鼎談
で。その場合は自分が司会を務めても良い。都合がつかなければ2人の対談でもかまわな
い。
日時  平成26年11月5日(水)9:20〜9:28
安田補佐官、伊藤部長、西田部長代理、藤原観光交流局長、掛澤観光政策課長ほか
吉林知事戦略監、中川
知事:今思いついたが、この「富士山」の碑とともに、梅原猛先生にお願いをして「草木国
土悉皆成仏 国土は富士なり」を筆で揮毫してもらい、もう一つ碑を立てたらどうか。
(中曽根先生の)「富士山」の字をお見せして、ペアとなるよう書いてもらう。碑の裏面
の文章も先生にお願いしてもいいし、それはこちらで用意してもいい。
安田補佐官:それはいい。1つでは目立たず寂しいと思っていた。後藤さん(商工会議所
会頭)に話すか?2/23(の富士山の碑の除幕)に間に合うかな?
知事:とりあえず後藤さんに伝えてみます。2月は寒いので、6月(の世界遺産登録の
日)でもいい。
日時  平成26年12月15日(月)16:57〜17:13
文化・観光部伊藤部長、西田部長代理、服部県理事、後藤文化学術局長、藤原観光交流局
長、掛澤観光政策課長、小泉文化政策課長、山本スポーツ交流室長ほか
吉林知事戦略監、森知事公室長、京極知事戦略課長、中川
知事:(資料1枚目「整備に向けた基本的な考え方(案)」を)いつ公表しますか? ⇒部
長:12月26日の東静岡有識者会議での説明を予定。
知事:(同資料の「シンボル」欄の)「ポスト東京時代」は必要ありませんね。(しばらく御
覧になって)17日か18日まで預からせてほしい。考えます。考える際に(このような)ベース
となる案があるとありがたい。
部長:(展望施設の位置関係を示した図(A4版添付資料)を示し)八角形で360度の展望回廊を
確保した建物とすると、山頂にあるデジタル塔とその横の管理施設を囲んで、このような
形状となる。
知事:それだと相当大きな構造物になる。(デジタル塔等との)位置関係が難しい。形は夢
殿(八角形)のままで、360度展望はやめて富士山側のみの展望とし、背中(デジタル塔)側は
壁にして展示スペースとすると、できますか?そうすれば、(展望施設とデジタル塔が)法隆
寺の「夢殿と五重塔」の関係のようにもなる。
部長:それならば(建物配置の)自由度が上がって、一番良い場所に置ける。
 それともう1点、法隆寺は宗教法人であるため、その中の1施設の名称である「夢殿」
の名をあまり強調すると (名称使用の問題が生じる恐れがある)。
知事:
・それならば、「八角形」とのみ言っておきましょう。日文研も東京駅も武道館も八角形
の建物です。人知れず「夢殿」と呼ばれるようになったと、川勝が勝手に言っているだけ
だと、いうようにすればいい。
・(山頂に配置する記念碑のイメージ図を御覧になって)二つの記念碑は伊勢・二見浦の夫
婦岩のように「陰・陽」の関係です。(中曽根康弘氏揮毫の)「富士山」が陽で横に広く、(梅原
猛氏揮毫の)「草木国土 」が陰で縦に長い石としたい。この石は誰が選ぶのですか?
部長:(「富士山」の碑の寄贈者の)県商工会議所で。なお「草木国土悉皆成仏」の言葉が仏教
用語に当たる可能性があり、確認したいと考えているところ。
知事:それは梅原哲学の集大成『人類哲学序説』に書いてある言葉であり、違うと思いま
す。(記念碑には)「富士山」の字だけではなく、その思想も言わないといけない(だから
「草木国土 」の碑も必須)。それがだめなら、(富士山の世界遺産の登録名である)「信
仰の対象」自体も宗教と言われるのではないか。だから、これを宗教用語だと心配する必
要は全くないと思います。
部長:26日の東静岡有識者会議で説明の上、揮毫をお願いする予定である。
知事:石の形に合わせて揮毫をお願いするべきかもしれない。石を選ぶのとどちらを先に
するか 。23日に後藤会頭に会うので、そのときに二つの記念碑が「陰・陽」の関係にな
るとお話しします。梅原先生への依頼は安田先生を通じて行ってください。
日時  平成26年12月26日(金)11:27〜11:32
文化・観光部杉山部理事、大野プロジェクトリーダーほか
知事戦略課中川
大野プロジェクトリーダー(PL):日本平に設置する「草木国土悉皆成仏」の石碑に用
いる石が決まった(写真を提示)。これから安田先生を介して梅原先生に揮毫をお願いす
る。安田先生は、梅原先生に「知事が受け取りに行く」と伝える、としている。それで進
めて良いか?
知事:結構です。もう一つの石(「富士山」の石)とのバランスは良いか?
大野PL:大きさ、色、縦横比も良い。
知事:わかりました。揮毫いただく文章は「草木国土悉皆成仏 国土は富士なり」とし、
「国土は〜」以下を略さないように。これはいつ発表するか?
大野PL:まだ予算が決まっていないため、予算決定後となる。
日時  平成27年2月2日(月)10:10〜10:25
文化・観光部伊藤部長、西田部長代理、加藤観光交流局長、掛澤観光政策課長ほか
吉林知事戦略監、森知事公室長、中川
知事:
・日本平ホテルの庭園では、イサム・ノグチの弟子(和泉正敏氏)が、富士山の方向へ導くよ
うに石を置き、また水盤を配してその先に石を置くなど、結果、人が皆それらの石に引き
寄せられて庭園の突端まで向かい、正面にそびえる富士を眺めるという遠近法的な造りを
している。
・それと比べると、この日本平の石碑配置(2つの石を並列)は、石の置き方を知っている
人からは、全然なっていないと言われる可能性もあり得る。
・また、今年の富士山世界遺産登録決定2周年(6/22・2つ目の石碑の除幕予定日)は、たま
たま日韓基本条約締結50周年(6/22)と同日で、家康と朝鮮通信使との面会日とも近いことか
ら、埋没してしまいがち。
・さらに、(日程を間に合わせるために)2/6京都出張の際に私が梅原猛氏から直接、揮毫し
た書を受け取ってくることとなっているが、原本を持ち帰るということは大変に気を遣
う。なお、石碑製作後、原本は夢殿に展示すること。
・ついては、2つ目の石碑の設置は来年の2/23に間に合えばいいのではないか。自然体で
も間に合うならばよいが、短兵急にやらないほうがいい。
・富士山に似合うのは「龍」。だから龍安寺の石庭をイメージして、ここの石を置くとど
うなるか。龍安寺の石庭は一般に「虎の子渡し」といわれるが、配置の意図には諸説があ
り、中に龍が潜んでいるとも言われる。日本平も、石が2つとは限らない。陰陽を押さえ
た上で、配置の妙を検討してほしい。
部長:1つ目の石碑(商工会議所寄贈・「富士山」中曽根氏揮毫・今月23日序幕予定)は、
予定どおりこちらに置かせていただいた上で、検討する。
知事御了解                     
日時  平成27年3月6日(金)15:30〜15:40
文化・観光部伊藤部長、西田部長代理、加藤観光交流局長、掛澤観光政策課長ほか
吉林知事戦略監、京極知事戦略課長、中川
知事
・<梅原先生への依頼文>⇒縦書きにすること及び字句修正の御指示あり。
・<石碑裏面の文章>中曽根先生の石碑の裏面の151文字と比べて、案は少し長い。もっと
縮めてみます。引き続き知事預かり
部長:石碑の費用を経済同友会から今月中に現金で寄附していただく予定。日程次第だが、
受取を知事にお願いするかもしれない。⇒知事御了解
知事:(石碑設置について)文化庁との調整は大丈夫か?
部長:内々話はしており、大丈夫だと思う。今月中旬に申請書を提出する予定。
知事:
・梅原先生も快諾されていると伝えてください。パンチになると思う。
・中曽根先生の石碑は天竜の赤石だが梅原先生のこの石は?いくらくらい?
部長:富士宮の富士山の火山岩である玄武岩。約250万円で中曽根先生の石碑とほぼ同額
である。
日時平成27年3月18日(水)9:15〜9:37
文化・観光部 伊藤部長、西田部長代理、
杉山部理事、後藤文化学術局長、小坂富士山世界遺産課長、
落合富士山世界遺産センター整備課長、
服部県理事、渡邉空港振興局長、山口空港運営課長 ほか
部長:センターの正式名称を「静岡県富士山世界遺産センター」としたい。山梨県も「山
梨県富士山世界遺産センター」とすることで後藤知事了解済みである。
知事:「静岡県」を取った方がいい。「富士山世界遺産センター」とする。英語のTheに
相当、「唯一の」ということ。山梨県は分校である。(山梨県民)80万人と対抗しても意
味がない。山梨県と横並びにせずに上に行く。世界を見る。ここが、富士山世界遺産セン
ターだと。山梨にもありますよ、と。向こう(山梨県)は、しまったと驚くでしょうね。
以下略
以上2(2)
 (3) 協議記録不作成の主張の矛盾
   これら復元された情報によれば、少なくとも文化・観光部にあっては、部長と 
  知事との協議に当たって、出席者した関係者の「共通認識」の有無に関わらず、 
  その内容が、その出席者のいずれかの者によって組織的に記録されていたことは 
  明らかである。
   けだし、記録が作成されていなとすれば、これら情報は出席者の中の一人の記 
  憶に基づく情報となるが、時刻始めこれほど詳細に協議の内容を記憶していると 
  は考えられず、また、全てに共通する出席者は知事以外にはなく、知事自らが情 
  報を当方に提供したとも考えらないからである。
 (4) 総括
   よって、知事が主張する「協議記録を作成する必要がなかった」ので文書が存 
  在しないとの事実は偽りであり、審査請求人が求める文書は、記録として作成さ 
  れ、少なくとも協議後一定期間は存在していたとの事実こそ、合理的に結論され 
  るべき事実である。
3 関係職員からの聴取について
  知事は、当時の関係職員から聴取した上で、審査請求人の求める文書が存在しな 
 かったと主張するが、具体的に作成の有無についても聴取したのかなど、誰に対し 
 てどのような聴取を行なったのかが、弁明書から、全く不明である。
  現に知事協議に出席した者のうちの誰かが記録を作成したことは明らかであり、 
 本件は今後の情報公開の信頼性に関わる事件であるため、貴職においては、知事が 
 行なった聴取の実態、隠蔽の有無及び今後の公文書管理のあり方について十分検証 
 の上、 静岡県情報公開審査会として知事に意見を行うよう要望する。
以上


<知事の弁明書>



<審査請求>

2月16日、以下の内容で審査請求書を簡易書留にて送付しました。

<内容部分>
1 審査請求に係る処分の内容
平成29年2月14日付け観政第408号による静岡県情報公開条例第11条第2項に基づく静岡県知事の公文書非開示決定処分

2 審査請求に係る処分があったことを知った日
平成29年2月15日

3 審査請求の趣旨
1記載の処分の取消し、当方請求の文書を開示するよう求める。

4 審査請求の理由
(1) 静岡県知事は、そもそも「協議資料を作成していなかった」とし、非開示との決定をした。
(2) 静岡県知事は、文書不作成の理由について、「知事協議には、部長以下、関係する職員が全て出席しており、石碑設置について共通認識が図られていたため」としている。
(3) しかしながら、共通認識が図られていたとしても協議の記録を作成しないなどということはあり得ない。
(4) 実際、当方請求の文書の対象となっている知事協議には知事本人の外、「安田喜憲静岡県補佐官、伊藤秀治文化・観光部長、西田郁夫部長代理、藤原直宏観光交流局長、掛澤孝壽観光政策課長、吉林章仁知事戦略監」(平成26年11月5日当時)らが出席しており、また、その際に知事と安田補佐官との間で交わされた会話は共通認識が図られていたものではなく、これら関係者の聴取及び電子データの検索等を行えば文書作成の事実は確認できるはずである。
(5) 以上のことから、本件処分の取消しを求めるため、本審査請求を提起した。

以下略


<非開示決定>




日本平の石碑に関する公文書開示請求
平成29年2月1日:県ホームページから請求
本日、以下の公文書について公文書開示請求しました。

日本平に現在設置の記念碑について、平成26年11月5日に川勝知事が「草木国土悉皆成仏国土は富士なり」との文言を梅原氏に揮毫してもらい設置することを発案したとの事実を示す「知事協議(メモ)」文書

追記:隠蔽と虚偽理由の疑惑に対して審査請求で対応中

2月15日、そもそも文書化していないので開示できないとする「公文書非開示決定書」が到着しましたので、本日2月16日、以下の内容で審査請求書を簡易書留にて送付しました。

<内容部分>
1 審査請求に係る処分の内容
平成29年2月14日付け観政第408号による静岡県情報公開条例第11条第2項に基づく静岡県知事の公文書非開示決定処分

2 審査請求に係る処分があったことを知った日
平成29年2月15日

3 審査請求の趣旨
1記載の処分の取消し、当方請求の文書を開示するよう求める。

4 審査請求の理由
(1) 静岡県知事は、そもそも「協議資料を作成していなかった」とし、非開示との決定をした。
(2) 静岡県知事は、文書不作成の理由について、「知事協議には、部長以下、関係する職員が全て出席しており、石碑設置について共通認識が図られていたため」としている。
(3) しかしながら、共通認識が図られていたとしても協議の記録を作成しないなどということはあり得ない。
(4) 実際、当方請求の文書の対象となっている知事協議には知事本人の外、「安田喜憲静岡県補佐官、伊藤秀治文化・観光部長、西田郁夫部長代理、藤原直宏観光交流局長、掛澤孝壽観光政策課長、吉林章仁知事戦略監」(平成26年11月5日当時)らが出席しており、また、その際に知事と安田補佐官との間で交わされた会話は共通認識が図られていたものではなく、これら関係者の聴取及び電子データの検索等を行えば文書作成の事実は確認できるはずである。
(5) 以上のことから、本件処分の取消しを求めるため、本審査請求を提起した。

以下略



国外旅行の旅行実績についての公文書開示請求
平成29年1月4日:県ホームページから請求
本日、以下の公文書について公文書開示請求しました。

<公文書開示請求内容>

以下、29件の出張に係る財務会計書類(旅費計算書だけでなく航空半券や領収書等一切の積算根拠資料を含む)及び当該旅行の公益性、詳細な経路、複数人での出張における役割分担、復命書等の出張の成果、これらを確認できる公文書の全て

1 知事直轄組織地域外交局地域外交課 4月1日〜6月22日 主査 福田渉 1,378,100円 スタンフォード大学派遣(研修旅費(外国))

2 知事直轄組織地域外交局 8月14日〜8月20日 地域外交監 増井浩二 542,560円 ブラジル訪問

3 知事直轄組織地域外交局地域外交課 8月29日〜9月5日 主査 杉村エルデネハタン 250,210円 モンゴル出張(下水処理事業同行)

4 文化・観光部世界遺産センター整備課 4月5日〜4月11日 教授 内山純蔵 299,625円 アメリカ考古学協会参加

5 文化・観光部世界遺産センター整備課 6月4日〜6月15日 准教授 松島仁 228,920円 学会発表、富士山絵画・資料調査、展示協議ほか

6 文化・観光部世界遺産センター整備課 6月9日〜7月25日 教授 ハドソンマーク 435,640円 富士山学研究、講演、研究協力協定協議など

7 文化・観光部大学課 8月4日〜8月9日 主査 梅澤雄司 226,930円 留学フェアー参加及びモンゴル教育者等訪問

8 文化・観光部スポーツ局 8月14日〜8月19日 局長 鈴木茂樹 504,526円 リオデジャネイロオリンピックプロモーション

9 文化・観光部スポーツ交流課 8月14日〜8月24日 主査 水守喜久 931,876円 リオデジャネイロオリンピックプロモー ション

10 文化・観光部スポーツ交流課 8月14日〜8月24日 課長 山本東 934,982円 リオデジャネイロオリンピックプロモー ション

11 文化・観光部スポーツ交流課 9月7日〜9月12日 主査 渡邊俊介 241,202円 リオパラリンピック開催状況調査

12 文化・観光部スポーツ交流課 9月7日〜9月12日 班長 服部隆志 252,202円 リオパラリンピック開催状況調査

13 経済産業部商工業局 5月9日〜5月12日 部長 篠原清志 127,029 韓国ソウルフード参加と答礼

14 経済産業部マーケティング課 8月10日〜8月14日 主査 村越 大 236,337円 フード&ワインフェア出展他

15 経済産業部研究開発課 8月6日〜8月12日 専門監 大石直記 294,280円 オランダ農業の研究・普及体制調査

16 経済産業部商工業局 8月4日〜8月9日 理事 渡辺吉章 245,930円 モンゴル経済ミッション

17 経済産業部企業立地推進課 8月4日〜8月9日 主査 森聡 232,230円 モンゴル経済ミッション

18 経済産業部企業立地推進課 8月4日〜8月9日 課長代理 鈴木利直 232,230円 モンゴル経済ミッション

19 経済産業部経営支援課 8月4日〜8月9日 主査 塚本恭久 232,710円 モンゴル経済ミッション

20 経済産業部農業局 8月4日〜8月9日 技監 遠藤和久 232,510円 静岡県モンゴル訪問団(農業団)

21 経済産業部お茶振興課 8月14日〜8月20日 主事 鈴木陽介 668,168円 海外販路拡大県産品展示調査

22 経済産業部産業革新局 8月14日〜8月20日 部長 篠原清志 980,975円 海外販路拡大県産品展示調査

23 経済産業部 新産業集積 課 8月15日〜8月20日 主査 増田豪宏 542,780円 ブラジル訪問

24 交通基盤部管理局 8月4日〜8月9日 部長 村松篤 229,780円 モンゴル国ドルノゴビ県下水道交流事業職員派遣

25 交通基盤部生活排水課 8月4日〜8月9日 班長 紅野伸修 219,480円 モンゴル国ドルノゴビ県下水道交流事業職 員派遣

26 交通基盤部生活排水課 8月29日〜9月5日 課長 牧野倫明 258,150円【県単(JICA)】ドルノゴビ県職員派遣 (現年)

27 交通基盤部生活排水課 8月29日〜9月12日 主査 久木田真次 365,950円 【県単(JICA)】ドルノゴビ県職員派遣 (現年)

28 交通基盤部生活排水課 8月29日〜9月12日 主査 杉信也 376,950円 【県単(JICA)】ドルノゴビ県職員派遣 (現年)

29 出納局会計管理課  8月15日〜8月20日 局長 岩城徹雄 547,120円 ブラジル航空技術大学、エンブラエル社訪問



平成28年度9月補正予算空港関連予算等の公文書開示請求
平成28年9月14日:県ホームページから請求
本日夜、以下の公文書について公文書開示請求しました。

1 平成28年度9月補正予算案中の以下の事業予算に係る予算調書類(予算編成要領の「様式編」及び「その他様式編」に規定の文書(附表含む)並びにそのほかに予算査定に用いた文書のすべて)
(1) ラグビーワールドカップ2019関連公園整備事業費 2,034,000千円
(2) 東南アジア経済交流調査事業費 2,600千円
(3) 地域外交推進強化事業費 10,000千円
(4) 海外誘客特別強化事業費 28,000千円
(5) 空港定期便拡充促進事業費 6,000千円
(6) 地域資源を活用したアウトドアツーリズム推進事業費 5,000千円
(7) 伊豆半島政策推進調整費 50,000千円
(8) 伊豆地域緊急森林整備事業費 5,000千円
(9) 都市高速鉄道高架事業費 2,000千円
(10) 県民幸福度調査事業費 10,000千円
(11) 新たな広域連携促進事業費 10,392千円

2 平成27年度における経済産業部長の海外出張旅費に関して人事委員会と協議した記録のすべて


公文書部分開示決定に対する審査請求について
平成28年6月29日

平成28年7月30日追記
本日、以下の公文書部分開示決定について審査請求書を発送しました。

平成28年5月31日付け都公第71号「公文書部分開示決定通知書」
平成28年6月1日付け知広第41号「公文書部分開示決定通知書」





追記:
7月30日到着の文書で、審査請求の対象としていた部分が以下のとおり審査前に非開示から開示となったため、請求は理由を失い却下となりました。



ラグビーワールドカップ視察における旅費の不正支給について
平成28年6月23日
6月21日、知事以下5名で出張したイタリア視察・イギリスラグビーワールドカップ視察について、開示された公文書を精査したところ、旅費の不正支給が判明したので報告する

不正支給を受けていたのは、知事出張に同行したスポーツ交流課の班長。
宿泊旅費19,300円が過剰に支給されていた。

このことは、以下の2枚を見比べれば一目である。
なお、他の同行者3名についても観光交流局参事の加藤博昭と同様に11月1日は航空機中泊である。
速やかに返納するよう県に要請する。




ラグビーワールドカップ視察について
平成28年6月23日
6月21日、知事以下5名で出張したイタリア視察・イギリスラグビーワールドカップ視察について、公文書を閲覧の上、コピーの全部を入手した。
先行して掲示板で紹介した概要は以下のとおりである。

昨年10月に視察と称して訪問したイギリスにおいて、知事はじめ5人でワールドカップの決勝戦を税金を使ってチケットを入手し観戦していたことが明らかになった。
知事ら2名は3位決定戦も視察と称し、税金で観戦していた。
広報課の主査にあっては、知事同行取材などと称し、旅費540,506円を使った上で、決勝戦チケットを税金を使って203,700円で入手し観戦していた。宿泊料も規定額を超えていたが超えた分も支給された上で、有給にも関わらず日当を45,200円支給されていた。
彼の復命書(成果)には、以下の記述しかなく、添付写真は周辺のものが4枚だけだった。
「(7)ラグビーワールドカップ決勝戦視察(10月31日)
・ラグビーワールドカップ2015決勝戦の会場「トゥイッケナム・スタジアム」周辺を視察し、観戦した。」


知事外遊費の抽出1件及び部局調整費の抽出21件の公文書開示請求について
平成28年5月19日と30日:県ホームページから請求
5月30日夜、以下の公文書について公文書開示請求しました。
「平成27年10月25日から同年11月2日まで「スポーツ・観光交流協定締結(ラグビーワールドカップ視察等)」目的で知事以下5名で出張した旅行に係る財務会計書類、時系列の詳細な行程表、復命書等の成果品及びラグビーワールドカップ準決勝・決勝の観戦チケットの入手に係る一切の公文書」

追記:
6月16日、部分開示決定が届きました。

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5月19日夜、以下の公文書について公文書開示請求しました。
「平成27年度予算(部局調整費)中の以下の事業に係る事業採択経緯の分かる文書、財務会計書類(契約書、支出負担行為伺、支出票、海外出張旅費の計算及び実際の出国日・帰国日の分かる航空券の写し等)及び事業成果文書(事業完了報告書、旅行行程表・復命書等)の全て


<経営管理部>
高齢者生きがいプラザ補償費算定業務委託
FM手法による執務室レイアウト変更

<企画広報部>
ふじのくに魅力発信事業(広報課)
「文化力の拠点」整備事業民間活力導入可能性等調査業務委託(企画課)

<文化・観光部>
ビジネスジェット機利用拡大事業(空港政策課)
富士山静岡空港地域経済波及効果分析事業(空港政策課)
新規路線就航記念式典開催事業 全回分(空港利用促進課)
就航路線増便記念式典開催事業(空港利用促進課)
イタリアとのスポーツ交流検討事業(スポーツ交流課)
春節対策事業(観光振興課)

<くらし・環境部>
地域イノベーターサミット(県民生活課)

<経済産業部>
ミラノ国際博覧会ジャパンデーレセプション参加事業(茶業農産課)
ミラノ国際博覧会静岡県催事出席・フランス国内視察(政策監付)
アルゼンチン静岡県人会祝賀行事出席及びエンブラエル社への表敬訪問(政策監付)

<交通基盤部>
静岡空港周辺地区将来構想パース作成事業費(政策監)
東静岡の都市景観形成検討事業(景観まちづくり課)
草薙総合運動場新体育館の開館式典に関する費用(公園緑地課)

<健康福祉部>
西武健康福祉センター掛川支所庁舎管理事業(総務監)
静岡健康・長寿学術フォーラムへの参加等(政策監)
浙江省国際健康産業博覧会への参加等(政策監)

<危機管理部>
地震防災センター機能強化調査委託事業(危機情報課)     」


追記:
6月4日、5月19日請求分の全部・部分開示決定通知が届きました。(閲覧日は調整中)



平成27年度分 部局調整費の使途の公文書開示請求について
平成28年3月31日:県ホームページから請求
3月31日夜、以下の公文書について公文書開示請求しました。

平成27年度の以下の調整費の具体的使途(事業実績)及び各使途ごとの支出負
担行為額計(平成28年度末現在)のわかる公文書の写し交付(取りまとめたものがない調整費にあっては当該調整費に係る支出負担行為文書のすべての閲覧及び閲覧後の写し交付)
・ 県政推進調整費
・ 経営管理部企画調整費
・ くらし・環境企画調整費
・ 文化・観光部企画調整費
・ 健康福祉部企画調整費
・ 経済産業部企画調整費
・ 交通基盤部企画調整費
・ 危機管理部調整費

追記:
4月22日、開示公文書が届きました。

情報公開及び税の申請関係サービスについて
平成28年3月28日:県ホームページから提出
以下の2点について、県HPの「県民のこえ」あて提出しました。

「税に係る申請書類等のダウンロードサービスについて」
下田財務に行ったら自動車税の減免申請書類など多くの書式が県のホームページからダウンロードできないとのことであった。今の時代手書きではなくパソコンで書類を作る人も多いのだから、税金を集め県民サービスを行う最前線でのサービスが他の部局より劣っているのは理解しがたい。申請等に必要な様式はできる限り全てワードなどの入力可能な書式でダウンロードできるようにすべきである。要回答。(回答はこちらのHPで公開します)


「公文書上の法人の代表者印の印影の公開について」
公文書開示請求では部分的に非開示とされている法人の代表者印の印影が、配架されている食糧費や会場使用料の請求書写し上では公開されている。この違いはいかなる理由によるものか。要回答。(回答はこちらのHPで公開します)




追記:
4月7日付けで、以下のとおり回答があったので公開します。
県政オンブズマン静岡 鈴木 浩伸 様
 平成28年3月28日付けでいただきました御質問に対して回答いたします。
 県の情報公開制度は、いわゆる公文書開示制度と、公文書開示制度によらず県政
に関する情報を公開する施策(情報提供施策)とに大別できます。
 前者は、開示請求に係る公文書に静岡県情報公開条例第7条各号所定の非開示情
報のいずれかが記録されている場合を除き、請求者に対して、当該公文書を開示し
なければならないというもので、法人の代表者の印影が記録されていた場合、これ
を公にすることにより、法人等の権利、競争上の地位その他正当な利益を害するか
どうか(条例第7条第3号の事業活動情報該当性)を検討することになります。
 一般論として、法人の代表者の印影は、いわゆる内部管理情報として、自己の意
思によらないでみだりに他に開示、公表されない利益を有しているといえます
が、公文書開示請求の場合には、県が保有する多様な公文書が対象となり得るた
め、公にすることにより法人等の正当な利益を害するかどうかを一律に判断するこ
とはできず、当該印影の機能や管理の実態などを考慮して、個別具体的に検討しな
ければなりません。
 後者の情報提供施策の一環として行われている食糧費等の支出関係書類の公開
は、県の不適正経理を契機として平成9年度から実施され、県行政の透明性の向上
を図るため、県民等からの求めを待つことなく、定期的に情報を公開しているもの
です。
 食糧費等の支出関係書類の公開の対象文書は、不特定多数の者が新規に顧客とな
り得る飲食店や貸会議室等の事業に係るものであり、法人の代表者の印影について
も、請求書等に予め刷り込まれていることも多く見受けられることから、顧客に対
して広く知れ渡ることを容認し、顧客を介してさらに広く知られ得る状態に置いて
いるものということができ、これを開示しても、法人の正当な利益を害するおそれ
はないため、黒塗りすることなく、公開しています。
 御指摘にあるような取扱いの相違は、主に対象となる文書の範囲(性質)に起因
するものと考えられますが、同一の情報であれば、公文書開示制度と情報提供施策
との間、あるいは、同じ公文書開示制度内で、合理的な理由なく開示・非開示(公
開・非公開)の判断が異なることは望ましくありません。
 今回の御指摘を受け、@公文書開示制度においては、非開示事由に該当しない限り
原則公開とされていること、A県が保有する公文書に押印された法人の代表者の印影
については、厳格な管理が行われている法務局届出印(実印)や銀行届出印である
場合は例外的であると考えられることから、食糧費等の支出関係書類の公開制度に
おいて既に公開しているような性質のものはもとより、その他の場合について
も、押印された書類の性質等から厳格な管理がなされているものであると判断され
ない限り、公文書開示制度で対象とされた公文書に記録された法人の代表者の印影
は、原則として開示すべきものと取扱うことについて、年度当初の研修会等の場を
通じて、周知してまいります。
   平成28年4月7日
               静岡県経営管理部総務局法務文書課長
                                藤  吉郎



3月31日付けで、以下のとおり回答があったので公開します。
県政オンブズマン静岡 鈴木浩伸 様
日頃、静岡県の税務行政に御理解と御協力いただきありがとうございます。
お問い合わせのあった自動車税の減免申請書類について回答いたします。
現在、自動車税の減免申請書類は、身体障害者等に係る減免申請書のみホームペー
ジからダウンロードできるようになっております。
その他の自動車税に係る減免については、4月以降、減免制度の説明とあわせ、申
請書類のダウンロードを県のホームページからできるよう現在作業を進めておりま
す。
今後も県民の皆様が利用しやすい環境を整えていきたいと思いますので、御理解と
御協力のほどよろしくお願いいたします。
静岡県経営管理部財務局税務課長 片野光男
                   担当 直税班
〒420−8601  静岡県静岡市葵区追手町9−6
TEL:054-221-2043   FAX:054-221-3361
mail(所属):zeimu@pref.shizuoka.lg.jp

平成27年度9月補正予算空港関連予算等の公文書開示請求
平成27年11月1日(日):本日、県ホームページから請求

平成28年1月3日(日)追記
以下の公文書について、公文書開示請求しました。

1 平成27年度9月補正予算案中の以下の事業予算に係る予算調書類(予算編成要領の「様式編」及び「その他様式編」に規定の文書(附表含む)並びにそのほかに予算査定に用いた文書のすべて)
(1) 静岡型外国人向け地域資源活用ツーリズム事業費 59,000千円
(2) 空港管理運営事業費 補正額44,500千円
(3) 航空保安関係事業費 補正額13,000千円
(4) 空港アクセス向上事業費 補正額12,400千円
(5) 富士山静岡空港新幹線新駅関連調査事業費 補正額6,000千円
2 平成27年度10月29日公開の「富士山静岡空港の収支の概要」で示された数字の積算根拠のすべて
3 平成27年度10月のコンプライアンス研修資料で用いた静岡新聞社記事に係る新聞社の許諾事務に関する公文書
4 平成27年度10月30日の県庁イントラネットの全庁掲示板で用いた中日新聞社記事に係る新聞社の許諾事務に関する公文書



追記1/3 :1 開示(受領済)、2 11/24部分開示に異議申立→12/24付け全部開示決定(未収)、3 11/29追加開示請求→12/14付け開示決定(受領済)、4 開示(受領済)

3の「コンプライアンス研修資料で用いた静岡新聞社記事に係る新聞社の許諾事務に関する公文書」について、
当初開示文書は以下2枚(担当者部分は当方で消去、赤線は当方で加筆)。赤線部分を根拠に追加開示を請求。



追加請求での回答(赤線は当方で加筆)。
(当初請求と併せての結論:本件配布について承諾を得ているが、いつ誰にどのようにして承諾を得たか、公文書としては存在していない



平成26年度部局調整費の使途の公文書開示請求について(その2)
平成27年5月13日(水):昨夜、県ホームページから請求
以下の公文書について公文書開示請求しました。

1 平成26年度予算(部局調整費)事業の以下の18事業に係る事業採択経緯の分かる文書、財務会計書類(契約書、支出負担行為伺、支出票、実際の出国日・帰国日の分かる航空券の写し等)及び事業成果文書(事業完了報告書、旅行行程表・復命書等)の全て

<企画広報部>
モンゴル地域間交流発展可能性調査(地域外交課)
ICTとオープンデータを活用したおもてなし事業(情報政策課)

<文化・観光部>
豪州民間空港経営調査事業
観光の流動実態と満足度調査
観光地防災対応力点検事業
しずおか映画フェア開催事業
浙江省定期便就航記念事業
富士山静岡空港新規就航(定期便)に係る記念セレモニー開催事業

<くらし・環境部>
中央新幹線環境保全事業(生活環境課)
水循環啓発強化事業(水利用課)

<経済産業部>
静岡モンゴル経済交流団(企業立地推進課)

<交通基盤部>
クルーズ船誘致促進事業費(港湾企画課)
新興津緑地公園完成式典事業費(港湾企画課)
焼津漁港石津海浜公園完成式典運営費(漁港整備課)
草薙総合運動場新体育館の愛称募集に関する経費(公園緑地課)

<健康福祉部>
行政課題緊急対応のための職員支援事業(総務監)

<危機管理部>
危機管理調査研修事業(総務課)
地震防災センターインストラクター制服購入事業(危機情報課)


2 平成26年度予算事業の以下の5事業の13節及び19節事業に係る事業成果文書(実績報告書等)
空港競争力強化事業費
空港定期便拡充促進事業費
航空物流推進事業費
空港アクセスバス運行事業費
海外誘客推進事業費

追記:一部について開示決定期間延長の通知あり。
開示閲覧済

平成26年度部局調整費の使途の公文書開示請求について
平成27年4月1日(水):県ホームページから請求
本日夜、以下の公文書について公文書開示請求しました。

平成26年度の以下の調整費の具体的使途(事業実績)及び各使途ごとの支出負
担行為額計(平成27年4月1日現在)のわかる公文書の写し交付(取りまとめたものがない調整
費にあっては当該調整費に係る支出負担行為文書のすべての閲覧及び閲覧後の写し
交付)
・ 県政推進調整費
・ 経営管理部企画調整費
・ くらし・環境企画調整費
・ 文化・観光部企画調整費
・ 健康福祉部企画調整費
・ 経済産業部企画調整費
・ 交通基盤部企画調整費
・ 危機管理部調整費

参考:昨年請求:http://navy.ap.teacup.com/hikaritoyami/988.html

追記:平成27年4月18日(土)開示決定到着
追記:平成27年4月21日(火)文書料送付

予算書が昨年10月から更新されていないことについて
平成27年3月3日:県ホームページから提出
ホーム > 県政情報 > 財政・県税・出納・監査 > 予算書等 > 予算書等
http://www.pref.shizuoka.jp/soumu/so-110/sosansyo.html
が、平成26年10月17日の9月議会分を最後に未更新となっているのはなぜか?

追記:県からの回答なし(改善は確認)

統計センターしずおかのデータ更新について
平成27年3月3日:県ホームページから提出
県民経済のデータを調べようとしても「静岡県統計年鑑 県民経済」が平成11年以降更新されていない、「県有財産」についても平成22年度が欠落し平成24年度以降未更新、その他古いまま未更新で放置されているデータや過去のデータがないものがあまりに多く時系列で分析するのに使えない。
どこが責任を持って管理しているのか?なんとかしてもらいたい。

追記:県からの回答なし(改善は確認)

○○
〇年〇月〇日


○○
〇年〇月〇日